書くだけ書いて公開するのを忘れておりました。
①
大航海時代から戦間期までの近代ヨーロッパ史の概説書。最近の流行りに忠実に政治史のみならず社会経済文化にも目を配った、バランスのよい本だと思う。
②
とりあえず通読はしたが、ちょっと私には難しかった。時間をおいてまた読む。
③

The Euro: How a Common Currency Threatens the Future of Europe
- 作者: Joseph E. Stiglitz
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
- 発売日: 2016/08/16
- メディア: ハードカバー
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ユーロから始まる世界経済の大崩壊: 格差と混乱を生み出す通貨システムの破綻とその衝撃
- 作者: ジョセフ・E.スティグリッツ,Joseph E. Stiglitz,峯村利哉
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2016/09/21
- メディア: 単行本
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邦題はなんだかトンデモ本みたいだが、著名な経済学者が統一通貨ユーロの機能不全を理論的に明らかにしたまじめな本。私は門外漢なので、本書の理屈や本書が依拠している理論の位置づけはよくわからないが、読み物としてはとても面白かった。
また気が向いたら更新します。