さて、長く続いたサイクリング記事もこれで終わりです。早く終われという声もあるかもしれませんが。まあ、声があるだけありがたいというものです。
さて、最上稲荷を見学した後は、再びサイクリングコースに戻ります。次の目的地は吉備津神社です。吉備津神社は、よくわからなかったのですが、桃太郎のモデルになった吉備津彦命が祀られている神社だそうです。
最寄り駅は吉備津駅なのですが、駅のすぐ東に鳥居がありました。
遠くから見ると山に見えるのですが、近づくと神社が見えます。北の方から入ったのですが、なかなか豪華な門ですね。
北側から階段を登っていくと、すぐに本殿と拝殿の建物がありました。この建物は国宝だそうです。室町時代から残っているものだとか。建物も大きくて見ごたえがあります。近くに行くとなかなか迫力がありました。
本殿のすぐ脇には有名な回廊があります。どこまでも続いていくように見えますが、当然終わりはあります。光が差し込んで少し神聖な雰囲気がありました。
この日は、高校生くらいの弓道部みたいな子たちが練習みたいなことをしていました。歴史ある建造物だけではなくて、現在進行形で地域の人たちに利用されている神社なんですね。いいことだと思います。ここにいた高校生たちは、すれ違うと必ず挨拶をしてくれました。さすがですね!
すぐ隣にある神社の池にはカラフルな鯉がいました。というか数がとても多いですね。どういうことなのかはよくわかりませんでしたが。
神社の敷地内にはアジサイもたくさんあって、シーズンにはとてもきれいだと思います。この時は花は殆ど咲いていませんが。
さて、吉備津神社からもう少し東に行くと、吉備津彦神社がありました。こちらもまた立派な神社でした。岡山には立派な神社がたくさんありますね。
ここの神社も境内はなかなかきれいで庭園のようでしたね。岡山は庭園の文化が神社にも浸透していたのですかね。浸透と言っていいのかもわかりませんが。
本殿や拝殿もかなり大きく立派な建物で、なかなか迫力がありました。
サイクリングは一宮駅で自転車を返して終わりになりました。合計で5時間くらいかかりましたかね。レンタサイクルはいわゆるママチャリだったのですが、サイクリングコースを走っている人は殆ど本格的なマウンテンバイクみたいな感じだったので、ちょっと場違いな感じがありましたね。まあ、自転車詳しくないのでその表記が適当なのかどうかはよくわかりませんが。
岡山は正直印象がなかったのですが、見ごたえのあるお城もあって、由緒ある神社や古墳も多くて、なかなか観光するところが多かったですね。といっても、津山とか新見とか内陸の方はまだ殆ど巡ることができていないですけどね。
また気が向いたら更新します。