坑夫ぬーどるのブログ

社会不適合系社会人のぬーどると申します。ロンドン大学通信課程での勉強や、高配当米国株と株主優待を中心とした株式投資について気が向いたときに書いていきます。本ブログは所属団体等とは無関係な個人の見解です。 twitter:@nuh_dl

将棋の魅力

毎回毎回観光記事ばかり書いていると、写真に頼ってしまって自分でなかなか文章を紡いでいる感がありません。意識して観光以外の記事も書いていくようにしましょう。

 

将棋楽しいですよね。最近は藤井さんのおかげで将棋が趣味と言ったときにいい反応が得られることが増えてきた気がします。今回は将棋の魅力について私の思うところをいくつか書いて見たいと思います。

 

①その人のレベルに応じて楽しめる

私は一応有段者ではあるけどガチ勢とまではいかないという微妙なレベルですが、その人のレベルで楽しめるのがいいところですね。極端な話ですが、ルールを覚えたての人でも楽しめるでしょうし、トッププロとかでも楽しいんだと思います。相手とのレベルが違う場合は駒落ちとかもありますし。誰でも自分のレベルに応じて楽しめるのが将棋のいいところですね。

 

②正しさを結果で証明できる

仕事とかですと、結果を出す前に、自分のやろうとすることが正しいと説明する必要があることが多いですよね。そのせいで、正しさがプレゼン力や力関係で決まってしまうことが多いような気がします。将棋は、自分で指し手を決めることができるのは当然のこと、その結果は勝敗としてはっきり表れますから、指し手の正しさは説明・説得するものではなく証明するものなんですね。科学的と言っていいのかもしれません。

 

③フィードバックがすぐ得られる

なかなか何かを行っても、それがどうだったのかフィードバックを得られないことが多いですよね。しかし、将棋では、自分が一手指すと直後に相手の指し手という意味である種のフィードバックを得ることができますし、終わった後は感想戦をすることがマナーとされていますので、対局でどこがよかった悪かったというところについて、対局者なりの結論を得ることができます。フィードバックをすぐに得ることができればやる気も出ますね。

 

④上達方法が多様

何かを上達するにあたっては同じような勉強や練習を繰り返さなければならないことが多いです。それがつまらないことが多いんですよね。将棋は上達方法が割と多様な気がします。対局、観戦、棋譜並べ、詰将棋、定跡学習、ソフト研究など、正直アマチュア低段者のレベルだと、好きな勉強をやっているだけで上達できる気がします。それぞれ、暗記からプロ将棋の鑑賞、脳トレという性質の違うものなので、自分に合った上達法を選んだり、その時の気分で勉強方法を変えたりすることができます。まあ、それで上達できる保証は私はできませんけどね。

 

②と③が若干かぶっている気がしますが、私が将棋に魅力を感じるのは上記の四点に要約できると思います。皆様は将棋のどこが魅力的だと思いますか?

 

また気が向いたら更新します。