坑夫ぬーどるのブログ

社会不適合系社会人のぬーどると申します。ロンドン大学通信課程での勉強や、高配当米国株と株主優待を中心とした株式投資について気が向いたときに書いていきます。本ブログは所属団体等とは無関係な個人の見解です。 twitter:@nuh_dl

私が「セミリタイア」をするとしたら

私の投資は本末転倒です

さて、私は結構投資を頑張っています。私はそこまで高収入というわけではないのですが、所得のかなりの割合を株式投資につぎ込んでいますね。
ところがどっこい、特に目標や目的があるというわけではないんですよね。
学生時代からあまりお金を使わない生活が染みついてしまっていて、ただただ預金の残高を増やすのも銀行のために働いているみたいで気分が悪いので、お金に自分のために働いてもらいたいということで株式投資をしているというわけです。
配当金や株主優待をもらった方が資産が自分のために働いている感が出るというだけで、高配当株や優待株を中心に投資をしています。
とはいえ、なんとなく毎年低額を投資していたので、それがノルマみたいになってしまっています。
本末転倒ですね。

 

最近「セミリタイア」という言葉をよく聞きます

最近投資界隈で話題なのが、いわゆるFIRE、セミリタイアとかいうやつですね。
株式投資で資産を蓄積して、資産所得を中心で生計を立てることができるレベルまでもっていくというやつですね。
私もそれ界隈のtwitterをフォローしたり、ブログを見たりもしています。
正直あまり詳しくはないのですが、サラリーマンがブログとかYouTubeで副業をやって投資を積み上げて、試算を蓄積したら会社を辞めて副業と資産所得で生活しようとかいう感じでしょうか。
他にも不動産投資とかいうのもあるみたいですが、私は不動産投資はやっていなくて、正直不動産は怖いという思いがあるので、ここでは考えないようにします。

 

私もセミリタイアできたら研究とかしたいです

私もセミリタイア自体はしたい気持ちはあります。
まあ、それに越したことはないという感じですが。
ですが、最近流行りのyoutuberとかネットビジネスとかは正直やりたくはないんですよね。
なんというか性に合わないというか、それだったら会社で働いていた方がましかなという感じがしますね。
まあ、会社で働くのが楽しいわけではないですけどね。
もしこのままお金の使い道がなくて投資を継続して、不労所得だけで暮らせるくらいになったら、収入気にせずにやりたいことをやれるようになったら、そうですね、博士号取りたいですね。
研究がやってみたいですし、一本論文を書いてみたいです。

 

研究の道は一度は諦めたんです

就職するときにそっちの道も少し頭がよぎったんですが、その時は何か研究したいテーマがあるかといわれると、ないわけではないけど一生かけて究めたいって感じでもないという感じでした。
そういう中途半端な思いで研究者の道はきついなと思って断念しました。
収入が保証されない進路なので、強い思いがなければ精神的にきついでしょうし、そもそも結果も出せなさそうですね。
というわけで、研究の道は考えずにサラリーマンとなってしまったというわけです。
まあ、それが間違っていたとは思いませんけどね。

 

セミリタイア」であれば研究者もいいかもしれません

ところがどっこい、資産所得が増えてそれだけで最低限でも暮らせるようになってしまえば話は変わってきますね。
結果を残すとか就職とか、あまり考えずに研究に専念できますね。
最近は研究職の就職とかなかなか厳しいとは言われておりますが、まあ就職できなければそれはそれでという感じになりますね。
それこそ、若い博士が非常勤講師で何とか食つなぐという状況が問題視されていますが、ある程度の資産所得があればそれだけでもいいのかもしれません。
まさにやりたいことをやっている状況という感じにできそうですね。
これを目標にしましょう。

 

2030年時点で生活できる配当収入と博士号取得を目標にしましょうかね

先日の皮算用によれば、2030年には年間約300万円の配当収入が得られる見込みなので、資産運用はそれを一つの目標にしましょう。
こちらは淡々と積み上げるというだけです。
一方で、2030年での博士号取得を目標に少しづつそちらの方も進めていきたいですね。
2020年代前半でロンドン大学通信制を含めて勉強して研究テーマを固めていき、2020年代後半で研究方法を習得して博士論文を執筆という感じがいいでしょうかね。
こう思うと、なんか死んでいるような日常に目的・目標が出てきて、頑張ろうという気がしてきました。

 

一方で「セミリタイア」の成立性には漠然とした不安もあります

一方で、投資でセミリタイアという最近の流行については、若干怪しいところがあるかなとも思っています。
理論上は4%ルールとかそういうのでうまくいく確率が高いというのはわかるのですが、私はかなり怖がりなのですよね。
ただの感想ですが、2000年前後の「フリーター」がもてはやされたのと似ているような気がするんですよね。
あれも理屈上は正社員になるよりもいいという話だったような気がしますね。
今はもてはやされていますけど、10年くらい経って、ブームに乗って会社辞めた人たちがどうなっているのかというのが心配なところです。
10年後の「セミリタイア」が「フリーター」の現状のような感じになっていないといいんですけどね。

 

結論

2030年まで着々と配当収入を積み上げ、博士号取得に向けて勉強を積み重ねていき、最近流行りの「セミリタイア」が10年後にどうなっているのかを見極めながら、2030年を迎えたいものですね。
こういう決断を先送りにする姿勢を続けると、結局定年まで今の会社に勤めてしまいそうな気もしますけどね。

 

また気が向いたら更新します。