坑夫ぬーどるのブログ

社会不適合系社会人のぬーどると申します。ロンドン大学通信課程での勉強や、高配当米国株と株主優待を中心とした株式投資について気が向いたときに書いていきます。本ブログは所属団体等とは無関係な個人の見解です。 twitter:@nuh_dl

ロンドン大学入学?までの手続きについて

私がロンドン大学の通信課程のGraduate Diploma in Commercial Lawのコースに入学?するまでの経緯や流れについて備忘がてらまとめておきたいと思います。

 

ロンドン大学通信課程のコースを選択

当たり前のところですが、ロンドン大学のウェブサイトで出願するコースを探します。下のサイトから、興味のあるコースを検索することができます。学士の過程の前の基本的なコースから、大学院レベルのコースまでたくさんのコースがあります。

ただし、通信課程(distance learning)でないものも混ざっているので気を付ける必要があります。世界各地のteaching centreで勉強できるコースもあるようですが。

前回書いているように、私はGraduate Diploma in Commercial Lawのコースを選びました。学士過程相当の勉強を一年間でやるコースだそうです。もちろん中身は学士過程よりも薄くて、学位(degree)がもらえるわけではないんですけどね。正直英語で勉強したことがなくて自信がないので試しにやってみようという感じです。

 

ロンドン大学通信課程に出願

コースが決まったら出願します。全てネット上で可能でした。

経歴を入力したり、大学等の成績証明書を英語で取り寄せて、データ化してアップロードすれば大丈夫です。

後は志望動機的なものを書く欄もありました。もちろん英語です。たどたどしい英語で書いてみましたが、読まれたのでしょうかね。

後は身分証明書と語学力の証明書を提出します。

以下で記載するように、書類が足りないとかそういうところについては、出願後に連絡が来て追完とか、(場合によっては)交渉とかもできますので、とりあえず出してみるというのがよいかもしれません。

なお、この時点でApplication feeを支払う必要があります。為替レートによりますが、私が払ったタイミングでは13,000円くらいでした。クレジットカードで払えます。

 

ロンドン大学通信課程への出願書類の追完

出願を済ませてしばらくすると、ロンドン大学通信課程のStudent Recruitment & Enrolmentsの方からメールがありました。私が書類の追完を求められたのは以下の二つです。

・身分証明書

・語学力証明書

身分証明書については、英語のものが必要です。私は何も考えずに日本語のものを提出してしまっていました。パスポートがあれば大丈夫のようです。私はこのためにわざわざパスポートを取得しました。コロナ禍の中だったので、役所は空いていましたが、新規に取得するということで不審がられたかもしれません。

語学力については、英語で仕事をしたり教育を受けたりしたことを証明する書類か、指定の英語試験の結果を求められました。ロンドン大学が公開している基準は下のリンクのところです。(修士のコースとかですともう少し高かったような気がしますので、出願の際はご確認ください。)というところなんですけれども、私はどれも受けたことがなかったので、(これらのスコアを獲得できる自信も勉強時間もありませんでしたので、)ダメもとでTOEICのスコアで語学力の証明に代えさせてもらえないか交渉してみました。その結果、Admissions Panelのreviewを経て私のTOEICのスコアでも入学が認められることになりました。他の要素とかも関係するかもしれませんので、具体的な点数は明らかにはしません(個別にお問い合わせいただければお教えいたします。)が、意外とフレキシブルに対応してもらえるようです。

 

ロンドン大学通信課程への入学?完了

英語力については交渉してTOEICで済ませていただくことして、パスポートのコピーを提出したところ、なんと翌日にoffer letterのメールが送られてきました。これで入学資格を得たことになるようですね。

その後すぐにポータルサイトのIDが送られてきて、履修登録やRegistration feeやModule fee等の支払いを行うことになります。

(私はシステムのエラーだかで1か月ほど待たされましたが、)履修するModuleの登録を終えてfeeを支払うと、大学による履修の確認が終わった後に教材などが見れるようになって、勉強を始めることができます。(私は4つのModuleを履修して、合計16万円程度支払いました。これに加えて試験は試験でお金がかかるとのことです。あと自分で本を買う場合はその代金なども。)

 

感想

私の場合は準備が悪かったり、アクシデントがあったりして、最初に出願してから勉強を始めるまで数か月かかってしまいましたが、しっかりと書類等を揃えたうえで手続きがスムーズに進めば、かなり早く勉強を始められることになりそうですね。

(特に今年はコロナの関係で大学も色々大変だったようです。)

今後ロンドン大学での勉強を検討されている方のご参考になれば幸いです。

 

また気が向いたら更新します。